仲町鍼灸接骨院の施術の特長は何ですか?
当院の特長は鍼灸施術で骨盤内の血流を改善することです。
ただ、骨盤のバランスが崩れているとすぐに元に戻ってしまいます。
妊娠初期から出産までも、骨盤の安定はとても大切です。
当院では鍼灸施術に加え、不妊整体に対して専門性の高い施術方法を応用した骨盤調整を組み合わせて最大限の施術効果を引き出します。
施術の頻度はどれ位ですか?
週間に1度のペースで来院されるのが理想的です。(余りお勧めはできませんが)最大限に空けても10日位です。
2週間に1度のペースですと、良い結果が出ません。
※ただし、全く施術をしないよりは、された方が良いです。
理想的なのは、1週間に1度はコンスタントに施術をして、尚且つ排卵の数日前に1度、排卵直後に1度、着床の頃に1度の施術が一番良い方法です。
不妊鍼灸とは
不妊鍼灸治療とは鍼灸施術によって卵子の質や卵胞の育ちを良くし、妊娠する確率を向上させています。
WHO(世界保健機構)が鍼灸適応43疾患を1979年に示され「不妊」も明記されています。
不妊鍼灸は、不妊症の治療の一環として行われる伝統的な東洋医学のアプローチです。これは、鍼(はり)と灸(きゅう)と呼ばれる手法を使用します。これらの手法は、体内のエネルギーのバランスを整え、生殖システムの機能を促進し、妊娠しやすい状態を作り出すことを目的としています。
鍼(はり): 鍼は、特定の経絡やツボに細い針を刺すことで、エネルギーの流れを調整し、体の調和を取り戻す手法です。不妊治療では、生殖器に関連するツボや経絡にアプローチし、血流やエネルギーの流れを改善することが期待されています。
灸(きゅう): 灸は、ツボに対して温熱刺激を与える方法です。艾(もぐさ)などの草や薬草を燃やしてできた灸を使うことが一般的です。これにより、体内の陽気を高め、血行を促進し、子宮や卵巣の健康をサポートすると考えられています。
不妊鍼灸は、西洋医学のアプローチと併用されることがあります。例えば、体外受精(IVF)などの現代的な不妊治療と組み合わせて行われ、その効果を高めることが試みられます。
ただし、効果については個人差があります。
アメリカ生殖医学会の論文では、体外受精・胚移植時に鍼灸施術をしなかった場合の着床率を調べたところ、通常26%だったが、「鍼灸治療あり」の場合では43%まで上がった。という鍼灸施術が妊娠に効果があるとの客観的なデータが2004年に発表されています。
鍼は経験が無いのでちょっと怖いのですが?
当院では髪の毛より細い鍼を使用します。そのため、鍼を刺す時の感触は殆ど感じないと思います。
御来訪者の方の60~70%が鍼灸は初めてですが、皆様が普通に継続していらっしゃいます。
不妊整体のみの施術はありますか?
原則、不妊施術は整体・鍼灸を合わせた施術になります。
例外として金属アレルギーの方(通院履歴・お薬手帳・診断書等で証明できること)は整体のみの施術になります。
身体のバランスを整えることで血流をアップさせて卵巣の機能を取り戻す方法です。
整体による施術で骨盤を整え、呼吸法を身に付け、ホルモンバランスを安定させ“質の良い卵子”を育て”子宮内膜の厚みを良好”にし、受精卵の着床を促し妊娠の可能性を高めます。
貴院で施術した方の妊娠された割合を教えてください
当院で推奨しているペースで治療をした場合、4か月以上週1回継続して施術を受けた場合で60%、6か月以上週1回継続して施術を受けた場合で80%の方が妊娠することができました。この数値は見る人によれば少ないと思うかもしれません。
しかし、不妊専門クリニックでの高度生殖医療をもってしても、妊娠する確率は20代~30代前半で30%が限界と言われています。40代になると10%台にまで落ちてしまいます。
つまり、当院で妊娠できた人の割合は比較的高い水準になるようです。
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