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治療院ブログ

骨盤と不妊の関係

2022年3月3日 (木) 00:43

子宮は骨盤の中に位置しており、周りにあるいくつもの靭帯によってあるべき場所に固定されています。



そのため、本来左右対称である骨盤が歪むと、子宮の周りにある左右の靭帯の張力が対称ではなくなり、子宮も左右どちらかに引っ張られてしまうような形になります。その結果、子宮内膜の一部が薄くなり、受精卵が着床しにくくなります。

また、精子の通り道が歪んで通りにくくなったり、子宮の血流が悪くなり、妊娠しにくくなったりします。

骨盤の前後の傾きによって、子宮口の向きも変化します。猫背姿勢の方に多い骨盤後傾の姿勢になると、直立に子宮が立ち上がっている状態となり、本来体の後ろを向いているべき子宮口が下向きになりやすくなります。

精子が子宮内にとどまりにくくなったり、受精卵がおりものと一緒に流れやすくなり、着床しにくい状況になったりします。
そういった点から、左右の歪みだけでなく前後の不良姿勢も不妊につながってしまいます。




仲町鍼灸接骨院
東京都江東区富岡1-24-5
さのやビル101
電話03-5245-1311
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