2024年4月19日 (金) 00:00
鉄分は妊娠してから摂るより、妊娠前から摂取するようにしましょう。
鉄はヘム鉄・非ヘム鉄の2つの代表的な種類がありますが、それずれの吸収率はヘム鉄では15~20%、非ヘム鉄では5%前後と言われています。吸収率がかなり悪いですが、あるものを加えると吸収率が高まります。
鉄分は、赤血球のヘモグロビンを構成する重要な栄養素です。ヘモグロビンは、酸素を全身に運ぶ役割を担っています。
鉄分が不足すると、貧血になり、息切れやめまい、倦怠感などの症状が現れます。また、鉄分不足は、卵子の質や子宮内膜の厚みに悪影響を及ぼし、不妊症の原因となると考えられています。
不妊の場合栄養バランスを良くすることが重要
不妊の場合も鉄分だけでなく、ビタミンやミネラルなどの栄養素をバランス良く摂取することが重要です。
具体的には、以下の栄養素を意識して摂取しましょう。
鉄分
ビタミンB12
葉酸
亜鉛
マグネシウム
鉄分は、レバー、赤身肉、魚介類、大豆製品などに多く含まれています。
ビタミンB12は、レバー、魚介類、卵などに多く含まれています。
葉酸は、緑黄色野菜、豆類、レバーなどに多く含まれています。
亜鉛は、牡蠣、レバー、ナッツ類などに多く含まれています。
マグネシウムは、ナッツ類、全粒穀物、緑黄色野菜などに多く含まれています。
また、不妊治療中は、鉄分の吸収を阻害するカフェインやアルコールの摂り過ぎは控えましょう。
食事の工夫
鉄分の吸収率を高めるためには、以下のことに気をつけましょう。
鉄分を多く含む食品とビタミンCを多く含む食品を一緒に摂る
鉄分を含む食品を加熱する
ビタミンCは、鉄分の吸収を促進する働きがあります。また、鉄分は加熱することで吸収率が高まります。
サプリメントの活用
食事だけで鉄分を十分に摂取できない場合は、サプリメントの活用も検討しましょう。ただし、サプリメントは医薬品ではないため、過剰摂取には注意が必要です。
鉄分不足は、不妊症の原因となるだけでなく、妊娠中や産後のママにも悪影響を及ぼす可能性があるため、妊活中や妊娠中は、鉄分不足にならないように気をつけましょう。
仲町鍼灸接骨院
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