2022年12月23日 (金) 00:12
子宮内膜受容能検査(ERA)とは
体外受精において、凍結胚を融解して胚移植する場合、標準的な治療として、黄体ホルモンが子宮内膜に作用し始めてから5日目に胚移植を行なうことが、もっとも妊娠しやすい方法として行われています。
しかし、子宮内膜の着床の時期にずれがある場合、同様の方法を繰り返しても、着床する可能性が低く、反復不成功となる可能性があります。
ERA検査では、子宮内膜の着床能に関連する遺伝子発現を正確に検出し、そのずれが何日間あるのかまでを測定する検査です。
具体的には、着床期の子宮内膜の一部を採取し、238の遺伝子発現を一気に検査します。
そして、着床ウィンドウ(子宮内膜が受精卵を受け入れる時期のこと)と胚移植の時期が一致しているかを確認し、ずれがある場合には胚移植日を調整するという流れで行っていきます。
反復不成功の方の場合、妊娠率が約25%向上することが報告されています。
参考文献:SREI Prize Paper 2016. O-115 Simon et al. on behalf of the ERA RCT Consortium.
仲町鍼灸接骨院
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