2023年7月14日 (金) 00:16
ピロリ菌の保菌率は?
日本でのピロリ菌保菌率は、若い人に少なく、高齢者ほど感染率が高くなっています。
不妊治療世代である30代では15~20%の保菌率で、40代では20%、50代では50%以上と年齢が上がるに従い増加する傾向があるのです。
年齢が上がるほどピロリ菌の保菌率が高いのは、水からの感染源が考えられています。
つまり、水道水などのインフラがまだ整っていなかった時期に幼少期を過ごしたためではないかとされています。
ただし、ピロリ菌は人の胃の中に生育しているものです。
そのため、ピロリ菌を保有する人の胃から菌が上がり、直接子どもに感染するというリスクも考えられます。
胃炎がある方などピロリ菌感染の疑いがある方は、夫婦で調べてもらうことが大切です。
2012年よりピロリ菌に感染した胃炎に対する保険も適用されたため、従来の保険適用基準より幅広い人が治療を受けやすくなりました。
ピロリ菌に感染していることがわかったら、抗菌薬を使い除菌することができます。
まとめ
ピロリ菌と不妊症の直接的な因果関係はまだわかってない部分も多いようですが、ピロリ菌保菌者に妊娠しにくい人が多いことは判明しています。
原因不明の不妊の方は一度検査をしてみるのもいいのではないかと思います。
感染している方は除菌することで、妊娠しにくい状況のひとつを改善できると考えられるでしょう。
仲町鍼灸接骨院
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当院の患者様は「原因不明と言われてしまった」「不妊治療クリニックを何度も転院」という方もいらっしゃいます。
もしあなたが、もっと他に取り組める方法をお探しであれば是非一度でも良いので、お試し頂きたいと思います。
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