2023年5月12日 (金) 00:11
不妊症とピロリ菌の関係は、最近の研究などで密接であると言われています。
そして、ピロリ菌は女性も男性も不妊に関係があるといわれています。
そこで、今回は、ピロリ菌と不妊をテーマにご紹介したいと思います。
ピロリ菌とは?
ピロリ菌は胃粘膜に生息しています。
胃粘膜は、強力な酸である胃酸に覆われているため、従来は、細菌も存在できないと考えられていました。
しかし、最近の研究により、胃の中でも存在できる、ピロリ菌という細菌がいることがわかりました。
ピロリ菌は、ウレアーゼという酵素を出して、自分の周りにアルカリ性のアンモニアを作り出すことで、胃酸を中和しながら、胃の中に存在しています。
ピロリ菌の感染経路は不明ですが、飲み水や食べ物を介して口から菌が入ってしまうことで感染するのではないかと考えられています。
さらに、免疫機能が十分ではない幼児期に感染する可能性が高く、免疫機能が確立している成人が新たに感染する可能性は低いようです。
日本人の場合、年齢が高い方ほどピロリ菌に感染している率が高く、60歳代以上の方の60%以上が感染しているといわれています。
また、ピロリ菌に感染しているだけでは、症状などは出ませんが、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎の患者さんは、ピロリ菌に感染している方が多く、ピロリ菌が胃や十二指腸の炎症やがんの発生に関わっていると考えられています。
仲町鍼灸接骨院
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もしあなたが、もっと他に取り組める方法をお探しであれば是非一度でも良いので、お試し頂きたいと思います。
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