2023年5月26日 (金) 00:09
不妊症の原因って圧倒的に女性不妊が原因だと思っている方も多いですが、
実は女性だけが原因ではなく、男性不妊も全体の3~4割位存在します。
その男性不妊の原因の一つが「精子」です。
その中でも今日は精子の質と量を低下させる原因についてお伝えします。
まず精子の状態、評価をするものとして、精液基準値というものがあります。
①精液量 1.5ml以上
②精子濃度 1ml中1500万匹以上
③運動率 40%以上
④正常形態率 4%以上
⑤総精子数 全精液量中3900万匹以上
これらの基準値が定められています。
精子は通常1日に数千万~1億匹作られると言われていて、精子は4億匹まで
貯蔵できると言われています。
しかし、これは様々な原因がきっかけで減少していきます。
では、これらの基準値を低下させるものとしてどういったものが原因になるのか?をお伝えしていきます。
①加齢
これはよく言われる原因の一つですが、35歳~42を境に出生率や妊娠に至るまでの期間が長くなると言われています。
これは年齢上昇により、精巣自体の働きが低下し、精子の量や精子自体の形が変異していたり、機能が低下する事が原因だと言われています。
②喫煙
喫煙は百害あって一利なしと言いますが、やはり生殖器にとってもいい影響は及ぼしません。
血液の流れが悪くなり、精巣に栄養がしっかり届かなくなる為に、精子の数が減少したり、運動率の低下、精子の奇形、元気のない精子が増加します。
③アルコール摂取
350ml缶のビールやチューハイ1、2本であれば、そこまで問題ありませんが、アルコールの過飲は生殖器にも影響し、精液量を低下させます。
④ストレス
ストレスも、身体の働きを低下させる為、ホルモン分泌のバランスが崩れ、精子が上手く育たなかったり、元気のない精子が増加します。
⑤食生活
これは糖質の多い食事を摂り過ぎたり、添加物を摂り過ぎたりする事で、精子の形成や濃度、運動率が低下してまいます。
あくまでも一例ですが、これらの事が一つの原因になります。
今回は、男性不妊という観点から、原因についてお伝えしました。
是非、ご参考下さい。
仲町鍼灸接骨院
東京都江東区富岡1-24-5
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HP:https://www.koto-funin.com/
当院の患者様は「原因不明と言われてしまった」「不妊治療クリニックを何度も転院」という方もいらっしゃいます。
もしあなたが、もっと他に取り組める方法をお探しであれば是非一度でも良いので、お試し頂きたいと思います。
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