2022年6月16日 (木) 11:27
妊活をしていなかった頃は、食べたい物であれば何でも食べていたと思います。
しかし、妊活中は食べる際に注意すべき食品が存在します。
そこで、今回は、妊活中に食べてはいけないものや避けた方が良いものなどついてご紹介したいと思います。
カフェイン
1日に300mg以上のカフェインを摂ると、不妊症になりやすくなると言われています。
2009年に発表された「骨とミネラルに関する研究報告書」によると、カフェインがビタミンDの吸収を阻害することが分かったそうです。
ビタミンDの吸収が上手くいかなくなるとカルシウムが不足し、子宮内膜に必要な栄養素が行き届かなくなります。
コーヒー1杯(200mL)に含まれるカフェインはおよそ120mgです。朝昼晩とコーヒーを飲む習慣がある方や、仕事中に何度もコーヒーを飲む場合は、コーヒー以外の飲み物にするか、デカフェ(カフェインレス)のコーヒーを選ぶと良いです。
不妊症になりやすいだけでなく、妊娠したあとも過剰摂取すると低出生体重児のリスクが上がるという調査結果もあります。
アルコール
アルコールが妊娠に与える影響は、実は因果関係がはっきりとは出ていないようです。しかし、因果関係が立証されないまでも、現実に妊娠率が下がり、不妊の確率が増えるというデータは出ています。
おそらく、身体に入ったアルコールは異物であり、肝臓へ送られ分解されます。その過程で大量に発生する「活性酸素」が妊娠と深く関係していると思います。
活性酸素とは、体内でウィルスなどと戦うもので、それ自体は悪いものではありません。
しかし、この「活性酸素」が、アルコールの摂取などによって大量発生すると、健康な細胞まで攻撃し、細胞を酸化させてしまいます。
この酸化を防ぐ機能のバランスが崩れた状態の事を「酸化ストレス」状態といいます。
「活性酸素」は、排卵や卵の成熟にも必要なものですが、卵胞内に備わっている活性酸素が、バランスの崩れた「酸化ストレス」状態の中で、卵子の質を低下させてしまうためだと思います。
仲町鍼灸接骨院
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当院の患者様は「原因不明と言われてしまった」「不妊治療クリニックを何度も転院」という方もいらっしゃいます。
もしあなたが、もっと他に取り組める方法をお探しであれば是非一度でも良いので、お試し頂きたいと思います。
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