2022年6月9日 (木) 00:49
毎日の食卓に無理なく取り入れられるのが、「肉類」です。中でもアルギニンを豊富に含むのは、豚ゼラチン。「100gあたり7,900mg」と、全食品の中で断トツの含有量を誇っています。
豚ゼラチンは皮に多く含まれているので、豚の角煮などで食べるのがいいでしょう。下ごしらえさえしておけば、あとはコトコト煮るだけ。調理も簡単です。しかも、大根やゆで卵も一緒に煮ておけば、立派な一品に。
ただし、豚ゼラチンにこだわる必要はありません。牛や鶏、また豚肉のゼラチン質ではない部位にも、「100gあたり1,300mg~1,400mg」と、アルギニンが豊富に含まれています。
比較的食卓に出やすいのが「鶏肉」だと思います。
鶏肉に含まれているアルギニンの効果を活かすには、アルギニンの働きを邪魔する脂肪の酸化を防ぐことが必要になってきます。
鶏肉の脂肪の酸化を防ぐには、なんと「しょうゆ」を使うことが大切なのです。
◇加熱調理後の食肉の脂質酸化量
台湾・フー・ジェン大学による「加熱調理後の食肉の脂質酸化量」を見ると、「肉+しょうゆ」は、「肉+水」の65%脂質酸化量を抑制することがわかりました。
しょうゆに漬け込んだ鶏肉の、最も効果的な調理法は「蒸す」ことです。
蒸すことで余分な脂が落ちる上に、脂肪の酸化が一番少ないそうです。
「しょうゆ漬け蒸し鶏」などよいのではないでしょうか。
肉類はアルギニン以外のアミノ酸のバランスも良く無理なくおいしく食べられるというのが、一番のメリットですね。
とはいっても、摂りすぎは禁物。カロリーオーバーを招き、肥満を引き起こしてしまいます。たとえばハンバーグやステーキなどのように、肉類をメイン料理にするなら、野菜もプラスしてあげましょう。焼き野菜をたくさん添えたり、根菜たっぷりのスープを組み合わせたりして、バランスよく栄養が摂れるように工夫してあげてくださいね。
仲町鍼灸接骨院
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もしあなたが、もっと他に取り組める方法をお探しであれば是非一度でも良いので、お試し頂きたいと思います。
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